テレビ朝日の人気アナウンサーから政界に転身し、環境大臣や東京オリンピック・パラリンピック担当大臣を歴任した丸川珠代氏。
安倍晋三元首相の政治理念に共感し、2007年に政界入りした丸川珠代氏は、「女性活躍」を掲げる安倍政権の象徴的存在として、参議院議員3期を務めた。
しかし、2024年1月、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、822万円の不記載が発覚。同年10月の衆議院選挙では、参議院から東京7区へ鞍替えを図ったが、夫の大塚拓衆議院議員とともに落選した。
兵庫県神戸市出身、東京大学経済学部卒業、テレビ朝日アナウンサーとしての華やかなキャリア、そして政治家としての17年間──
丸川珠代氏を通じて見える、メディアと政治の関係、自民党の権力構造、そして政治資金問題の実態を徹底解説する。
丸川珠代のプロフィール

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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 丸川珠代(まるかわたまよ) |
| 本名 | 大塚珠代(旧姓:丸川) |
| 生年月日 | 1971年1月19日(54歳・2025年時点) |
| 出身地 | 兵庫県神戸市 |
| 学歴 | 神戸大学教育学部附属住吉中学校、大阪教育大学教育学部附属高等学校天王寺校舎卒業、東京大学経済学部経営学科卒業(1993年) |
| 前職 | テレビ朝日アナウンサー(1993年〜2007年、14年間) |
| 政治経歴 | 参議院議員(3期、2007年〜2024年)、衆議院選挙落選(2024年) |
| 大臣歴 | 環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)(2015年〜2016年)、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣(2016年〜2017年、2021年)、内閣府特命担当大臣(男女共同参画)(2021年) |
| 夫 | 大塚拓(元衆議院議員、大塚製靴創業家) |
| 子供 | 長男1人(2012年生まれ) |
| 所属政党 | 自由民主党(安倍派→清和政策研究会) |
丸川珠代氏は、テレビ朝日の人気アナウンサーとして活躍した後、政界に転身し、環境大臣や東京オリンピック・パラリンピック担当大臣を歴任した。
しかし、2024年の自民党裏金事件で政治資金収支報告書への不記載が発覚し、同年10月の衆議院選挙で落選。17年間の国会議員としてのキャリアに終止符を打った。
詳しい経歴──テレビ朝日アナウンサーから政界へ

兵庫県神戸市での生い立ちと東京大学進学
丸川珠代氏は1971年1月19日、兵庫県神戸市に生まれた。
神戸大学教育学部附属住吉中学校、大阪教育大学教育学部附属高等学校天王寺校舎を経て、東京大学経済学部経営学科に進学。

東京大学経済学部は日本のエリート養成機関として知られ、政財界に多くの人材を輩出している。
丸川珠代氏は、大学卒業後、テレビ朝日に入社し、アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせた。
テレビ朝日アナウンサー時代(1993年〜2007年)

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1993年、丸川珠代氏はテレビ朝日にアナウンサーとして入社した。
主な担当番組:
- 『ステーションEYE』
- 『サンデープロジェクト』
- 『スーパーJチャンネル』

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14年間のアナウンサー生活で、報道番組やワイドショーを中心に活躍し、高い知名度を獲得した。
特に政治・経済関連の報道番組で活躍し、政治家へのインタビューや選挙特番などを数多く担当。
この経験が、後の政界入りへの布石となった。
安倍晋三氏との出会いと政界入り決意
丸川珠代氏は、アナウンサー時代に参加した政治勉強会で、当時内閣官房副長官だった安倍晋三氏と出会った。
安倍晋三氏の政治理念や人柄に触れた丸川珠代氏は、「この人のもとで政治をやりたい」と考えるようになり、政治家を目指すことを決意した。
2007年、丸川珠代氏はテレビ朝日を退職し、第21回参議院議員通常選挙に自民党公認で立候補することを表明。
テレビ朝日での華やかなキャリアを捨てて政界に飛び込む決断は、大きな話題となった。
2007年参議院選挙初当選──5人区の4位当選

2007年7月29日、第21回参議院議員通常選挙が投開票された。
東京都選挙区は定数5の激戦区で、丸川珠代氏は自民党公認で立候補。
選挙結果:
- 東京都選挙区は定数5
- 丸川珠代氏は4位で初当選
- 得票数:約48万票
自民党は第1次安倍内閣のもとで参議院選挙に臨んだが、年金記録問題などで大敗。
全国的に厳しい結果となった。
しかし、丸川珠代氏はテレビ朝日時代の知名度を生かし、東京都選挙区で4位当選を果たした。
安倍晋三氏は選挙後に首相を辞任したが、丸川珠代氏は安倍氏への忠誠を貫き、その後も安倍派(清和政策研究会)の中核メンバーとして活動することになる。
参議院議員としての活動と大臣歴

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自民党野党時代──女性局長として全国行脚
2007年の参議院選挙で初当選した丸川珠代氏は、野党議員としてのキャリアをスタートさせた。
2009年の衆議院選挙で自民党は政権を失い、民主党政権が誕生。
自民党は野党に転落した。
丸川珠代氏は、自民党女性局長に就任し、全国各地を回って女性有権者の声を聞く活動を展開した。
テレビでの知名度を生かし、自民党の「顔」として選挙応援や広報活動に尽力した。
「この愚か者めが」発言(2010年)
2010年、丸川珠代氏は国会で民主党の参議院厚生労働委員長に対し、「この愚か者めが!」と激しいヤジを飛ばし、大きな話題となった。
発言の背景:
- 民主党政権が強行採決を行った
- 丸川珠代氏は採決手続きに強く反発
- 感情的なヤジが全国ニュースで報道された
この発言は、丸川珠代氏の「勝ち気な性格」を印象付けるものとなり、後に政治資金問題が発覚した際、SNS上でこの言葉が蘇ることになる。
2013年・2019年参議院選挙でトップ当選

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2012年、自民党は政権に復帰し、第2次安倍内閣が発足した。
2013年7月の第23回参議院議員通常選挙で、丸川珠代氏は東京都選挙区でトップ当選を果たした。
2013年選挙結果:
- 東京都選挙区は定数5
- 丸川珠代氏:約106万票でトップ当選
2019年7月の第25回参議院議員通常選挙でも、丸川珠代氏は東京都選挙区で再びトップ当選を果たし、3期目の参議院議員となった。
2019年選挙結果:
- 東京都選挙区は定数6
- 丸川珠代氏:約83万票でトップ当選
丸川珠代氏は、「選挙の顔」として自民党に貢献し続けた。
環境大臣・東京オリンピック担当大臣歴任

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2015年10月、第3次安倍第1次改造内閣で、丸川珠代氏は環境大臣及び内閣府特命担当大臣(原子力防災)に任命され、初入閣を果たした。
環境大臣としての主な課題:
- 福島第一原発事故後の除染作業
- 温室効果ガス削減目標の設定
- 廃棄物処理政策
2016年8月、第3次安倍第2次改造内閣で、丸川珠代氏は東京オリンピック・パラリンピック担当大臣に任命された。
2020年東京オリンピック・パラリンピックの準備と運営に関わる重要なポストであり、丸川珠代氏は大会成功に向けて尽力。
2021年、菅義偉内閣で再び東京オリンピック・パラリンピック担当大臣に任命され、同時に内閣府特命担当大臣(男女共同参画)も兼任した。
しかし、丸川珠代氏は大臣在任中にいくつかの問題発言を行い、批判を浴びることもあった。
問題発言と政策スタンス──LGBT・原発・憲法

LGBT差別「私の所管ではない」発言(2021年)
2021年3月19日、札幌地裁が「同性婚を認めないのは憲法違反」との判断を示した。
同日、加藤勝信官房長官は記者会見で「LGBTの人々は社会生活のさまざまな場面で課題が生じている。各府省庁が責任を持って協力・連携して進めていくことが重要だ」と述べた。
しかし、丸川珠代男女共同参画担当大臣は閣議後会見で、「LGBTに対する差別は私の所管ではない。厚生労働省だと聞いている」と発言した。

問題点:
- 丸川珠代氏は男女共同参画担当大臣
- 同時に東京オリンピック・パラリンピック担当大臣
- オリンピック憲章はLGBT差別を禁止
- 東京都は2018年にLGBT差別禁止条例を施行
丸川珠代氏の発言は、担当大臣としての責任感の欠如を示すものとして批判された。
原発再稼働推進と福島への姿勢

丸川珠代氏は、環境大臣時代に原発再稼働を推進する立場を取った。
2016年、丸川珠代氏は福島第一原発事故後の除染基準について、「何の根拠もなく時の環境大臣が決めた」と発言し、批判を浴びた。
この発言は、福島県民の不安を軽視するものとして問題視され、丸川珠代氏は後に謝罪した。
丸川珠代氏の原発政策:
- 原発再稼働に賛成
- 原子力を「重要なベースロード電源」と位置づけ
- 再生可能エネルギーよりも原発を優先
憲法改正・集団的自衛権への賛成

丸川珠代氏は、一貫して保守的な政策スタンスを取っている。
主な政策立場:
- 憲法改正に賛成
- 憲法9条への自衛隊明記に賛成
- 緊急事態条項の設置に賛成
- 集団的自衛権の行使容認に賛成
- 日米安保体制の強化を支持
- 普天間基地の辺野古移設に賛成
- 日本の核武装について「今後の国際情勢によっては検討すべき」と回答(2013年)
保守的政策スタンスの一貫性

丸川珠代氏の政策スタンスは、安倍晋三元首相の政治理念と完全に一致している。
丸川珠代氏は、安倍氏への忠誠を貫き、安倍派(清和政策研究会)の中核メンバーとして活動してきた。
「女性活躍」を掲げながらも、保守的な家族観や伝統的価値観を重視する立場を取り、リベラル派からは批判されることもあった。
しかし、丸川珠代氏の一貫した保守姿勢は、自民党支持層からは評価され、東京都選挙区でのトップ当選につながった。
2024年政治資金問題──裏金822万円の衝撃

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自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件
2023年11月、自民党の5派閥が開催した政治資金パーティーをめぐり、政治資金収支報告書への不記載問題が発覚した。
事件の構図:
- 各派閥が政治資金パーティーを開催
- 所属議員にパーティー券の販売ノルマを課す
- ノルマを超えて集めた分を議員にキックバック
- キックバック分を政治資金収支報告書に記載せず
この「裏金」は、政治資金規正法違反の疑いがあり、東京地検特捜部が捜査を開始した。
安倍派(清和政策研究会)は、裏金の総額が最も多く、問題の中心となった。
丸川珠代氏の822万円不記載発覚(2024年1月)

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2024年1月12日、丸川珠代氏が直近5年間でパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分700万円を「中抜き」し、派閥側に納入しなかったことが報道された。
2024年2月1日、丸川珠代氏は自身の政治団体の政治資金収支報告書に2018年から5年間で計822万円の不記載があったと明らかにした。
丸川珠代氏の説明:
- 「派閥からノルマ超過分は持ってこなくていいと言われた」
- 「資金は(自分の)口座で管理していた」
- 離党や議員辞職は否定
2024年2月13日、自民党が公表したアンケート結果により、丸川珠代氏がノルマの超過分に対する安倍派からのキックバックとして、2018年から2022年にかけての5年間で計822万円を裏金にしていたことが正式に明らかとなった。
「この愚か者めが」がSNSで再燃

丸川珠代氏の裏金問題が報道されると、ネット上では「丸川珠代」がトレンド入りした。
X(旧Twitter)では、丸川珠代氏が2010年に国会で発した「この愚か者めが!」という言葉が大量に投稿された。
SNS上のコメント:
- 「自分が愚か者だった」
- 「ブーメランが刺さっている」
- 「説明責任を果たすべき」
丸川珠代氏の過去の発言が、皮肉な形で蘇った。
戒告処分と政治倫理審査会への出席拒否
2024年2月、自民党は丸川珠代氏を含む裏金関係議員に対し、党内処分を行った。
処分内容:
- 丸川珠代氏:戒告処分
- 党費納入の3カ月停止
戒告処分は、自民党の党内処分の中で最も軽いものである。
国会では、野党が政治倫理審査会(政倫審)への出席を求めたが、丸川珠代氏を含む関係議員73人は全員、出席を拒否。
丸川珠代氏は、国会での説明責任を果たさないまま、2024年6月23日に通常国会が閉会した。
2024年衆議院選挙──参院から鞍替え、そして落選

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東京7区への衆議院鞍替え表明(2023年)
2023年7月、丸川珠代氏は衆議院の10増10減による区割り変更に伴い、自由民主党本部より衆議院東京都第7選挙区支部長予定者として選任された。
東京7区:
- 選挙区:港区・渋谷区
- 都心の富裕層が多い選挙区
- 自民党の地盤が強い
丸川珠代氏は、15年間務めた参議院議員から衆議院議員への鞍替えを目指すことを表明。
参議院議員の任期は2025年7月までだったが、丸川珠代氏は衆議院選挙への立候補に伴い、2024年10月15日に参議院議員を自動失職した。
比例重複立候補認められず──背水の陣
2024年10月9日、自民党は衆議院選挙の第1次公認候補を発表し、丸川珠代氏の東京7区公認が決定した。
しかし、自民党は裏金問題で処分を受けた議員については、比例代表への重複立候補を認めない方針を決定。
丸川珠代氏の状況:
- 小選挙区のみの立候補
- 比例復活の道がない
- 小選挙区で勝てなければ落選
これは、丸川珠代氏にとって「背水の陣」となった。
夫・大塚拓議員も裏金問題で苦境

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丸川珠代氏の夫、大塚拓衆議院議員(埼玉9区)も、裏金問題で994万円の不記載が発覚し、戒告処分を受けていた。
大塚拓氏の状況:
- 衆議院議員5期
- 財務副大臣を歴任
- 安倍派所属
- 裏金994万円不記載
- 比例重複立候補認められず
夫婦揃って裏金問題を抱え、比例重複なしで選挙に臨むという異例の状況となった。
メディアは「裏金夫婦」と報じ、注目を集めた。
2024年10月27日、夫婦で落選

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2024年10月27日、第50回衆議院議員総選挙が投開票された。
東京7区 開票結果:
- 当選:松尾明弘(立憲民主党・元職)
- 落選:丸川珠代(自民党・新人)
- 落選:小野泰輔(日本維新の会・前職)
- 落選:石川友梨香(参政党・新人)
丸川珠代氏は立憲民主党の松尾明弘氏に敗れ、落選した。
埼玉9区 開票結果:
- 当選:杉村慎治(立憲民主党・新人)
- 落選:大塚拓(自民党・前職)
大塚拓氏も立憲民主党の杉村慎治氏に約4,300票差で敗れ、落選した。
丸川珠代氏と大塚拓氏は、夫婦揃って落選という結果となった。
午後10時過ぎ、丸川珠代氏は事務所に姿を見せ、目に涙を浮かべながら「これまでの活動に十分な理解をいただくことができず、ひとえに力不足だったことを痛感している」と頭を下げた。
丸川珠代氏は、17年間の国会議員としてのキャリアに終止符を打った。
自民党裏金問題で話題、注目されている政治家については、以下の記事で詳しく解説している。
丸川珠代の家族と私生活

夫・大塚拓と2008年結婚
丸川珠代氏は、2008年に大塚拓衆議院議員と結婚した。

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大塚拓氏のプロフィール:
- 1973年生まれ(52歳)※2025年11月時点
- 慶應義塾大学卒業
- 東京三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)勤務を経て政界入り
- 2005年衆議院選挙で初当選(埼玉9区)
- 財務副大臣を歴任
- 安倍派所属
- 2024年衆議院選挙で落選
大塚拓氏は、老舗靴メーカー・大塚製靴の創業家に生まれた。
大塚製靴創業家との結婚
大塚製靴は、1872年創業の老舗靴メーカーで、皇室御用達ブランドとしても知られている。
丸川珠代氏は、政界入りの翌年に、名門企業の創業家出身の政治家と結婚したことになる。
政治家同士の結婚は、選挙活動や政治活動において互いに協力できる利点がある一方で、両者が落選すれば「夫婦揃って無職」という事態にもなり得る。
長男の誕生と子育て

2012年6月、丸川珠代氏と大塚拓氏の間に長男が誕生。
丸川珠代氏は、参議院議員として、また大臣として激務をこなしながら、子育てにも取り組んできた。
丸川珠代氏は、自民党が掲げる「女性活躍」の象徴として、仕事と子育ての両立を実践する姿勢を示してきた。
しかし、「女性活躍」を掲げながらも、保育士の待遇改善や待機児童問題への取り組みが不十分だという批判もあった。
一人親家庭で育った過去
丸川珠代氏は、公式サイトで「私は、ひとり親家庭で育ちました」と明かしている。
丸川珠代氏の生い立ち:
- 母親が懸命に働いて教育を与えてくれた
- 認知症の祖母と母が年金で助け合う日々
- 将来への不安が募った
丸川珠代氏は、「障がいや困難に直面する方も、誰もが希望を持てる社会をつくりたい」という思いを政治活動の原点としている。
大臣になったその日、母親が倒れ、母も祖母も介護が必要になったという。
丸川珠代氏は、「よく知っているはずの介護制度を選ぶ余裕すらない。これが現実でした」と振り返っている。
まとめ──丸川珠代と自民党の権力構造

メディアから政治への転身
丸川珠代氏は、テレビ朝日の人気アナウンサーから政界に転身し、環境大臣や東京オリンピック・パラリンピック担当大臣を歴任した。
丸川珠代氏のキャリア:
- 東京大学経済学部卒業
- テレビ朝日アナウンサー(14年間)
- 参議院議員3期(17年間)
- 環境大臣、東京オリンピック担当大臣、男女共同参画担当大臣を歴任
メディアでの知名度を政治に転換し、「選挙の顔」として自民党に貢献してきた。
しかし、政治資金問題の発覚により、そのキャリアは終わりを迎えた。
安倍派の象徴としての役割

丸川珠代氏は、安倍晋三元首相の政治理念に共感し、安倍派(清和政策研究会)の中核メンバーとして活動してきた。
安倍派での役割:
- 「女性活躍」の象徴
- 選挙の顔として全国遊説
- 保守的政策の推進
丸川珠代氏の存在は、安倍政権の「女性活躍」政策を象徴するものだった。
しかし、安倍派の政治資金パーティー裏金事件により、丸川珠代氏も822万円の不記載が発覚し、安倍派の権力構造の闇が明らかになった。
裏金問題と政治資金の闇

丸川珠代氏の裏金問題は、自民党の派閥政治の構造的問題を浮き彫りにした。
裏金問題の構造:
派閥(安倍派)
↓
政治資金パーティー開催
↓
所属議員にパーティー券販売ノルマ
↓
ノルマ超過分を議員にキックバック
↓
キックバック分を政治資金収支報告書に記載せず
↓
裏金の完成
丸川珠代氏は、「派閥からノルマ超過分は持ってこなくていいと言われた」と説明したが、政治資金収支報告書に記載しなかった責任は免れない。
政治資金規正法は、政治家の資金の流れを透明化するために存在するが、丸川珠代氏はこれを軽視していた。
権力ウォッチの視点

『権力ウォッチ』は、丸川珠代氏の動向を今後も追い続ける。
注目ポイント:
- 今後の政治活動をどうするのか
- 裏金822万円の使途は明らかにされるのか
- 説明責任を果たすのか
- 自民党の派閥政治はどう変わるのか
- 夫婦揃っての落選後の生活は
丸川珠代氏のキャリアは、メディアと政治の関係、自民党の派閥政治、そして政治資金問題の実態を示している。
「女性活躍」を掲げながらも、裏金問題に手を染めていた丸川珠代氏の姿は、日本政治の構造的問題を象徴している。
政治家の説明責任、政治資金の透明性、そして派閥政治の是非──
丸川珠代氏を通じて見える日本政治の課題を、『権力ウォッチ』は今後も追い続ける。





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