2023年10月2日、ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の記者会見に、チーフコンプライアンスオフィサー(CCO)として新たに登場した山田将之弁護士。
早稲田大学を卒業後、2005年に弁護士登録し、西村あさひ法律事務所で18年間勤務──その間、ニューヨークのピルズベリー法律事務所での経験、総合商社コンプライアンス部門への出向を経て、企業コンプライアンスの専門家として実績を積んできた。
2023年5月に独立して山田将之法律事務所を設立し、わずか5か月後の9月30日、ジャニー喜多川氏による性加害問題で揺れるジャニーズ事務所のCCOに就任──
木目田裕弁護士と同じ西村あさひ法律事務所出身であり、法令順守、内部通報制度改革、人権方針の策定など、企業再生の最前線で陣頭指揮を執る。
山田将之弁護士の経歴、西村あさひ法律事務所との関係、CCOとしての役割、そして企業コンプライアンスの実態を徹底解説する。
山田将之のプロフィール

https://toyokeizai.net/
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 山田将之(やまだまさゆき) |
| 生年月日 | 非公開(推定1970年代後半生まれ、40代後半・2025年時点) |
| 出身地 | 非公開 |
| 学歴 | 早稲田大学卒業(2001年頃)、ノースウェスタン大学ロースクール卒業(2012年) |
| 現職 | 山田将之法律事務所 代表弁護士、SMILE-UP. CCO |
| 弁護士登録 | 2005年(第一東京弁護士会、登録番号33341) |
| ニューヨーク州弁護士 | 2013年登録 |
| 前職 | 西村あさひ法律事務所(2005年〜2023年4月) |
| 専門分野 | 企業コンプライアンス、内部通報制度、危機管理 |
| 海外経験 | ピルズベリー・ウィンスロップ・ショー・ピットマン法律事務所(ニューヨーク、2012年〜2013年) |
| 出向経験 | 総合商社コンプライアンス部門(2014年) |
| 特記事項 | SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)CCOとして2023年9月30日就任 |
山田将之氏は、早稲田大学を卒業後、2005年に弁護士登録し、西村あさひ法律事務所に入所した。
18年間にわたり西村あさひ法律事務所で企業法務、コンプライアンス分野の経験を積み、2023年5月に独立して山田将之法律事務所を設立。
2023年9月30日、ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)に就任し、法令順守、内部通報制度改革、人権方針の策定など、企業再生の最前線で活動している。
コンプライアンスや企業法務、内部統制について理解するために、以下の書籍が参考になる。
山田将之氏のようなCCOがどのように企業のコンプライアンスを管理しているのかを理解する上で、コンプライアンスの基礎知識は重要である。
詳しい経歴──早稲田大学から西村あさひ法律事務所へ

早稲田大学卒業(2001年頃)
山田将之氏の出身大学は早稲田大学である。
学部は公表されていないが、弁護士であることから法学部だったと推測される。
早稲田大学は、日本を代表する私立大学の一つであり、多くの弁護士、政治家、官僚、経営者を輩出してきた。

山田将之氏は、2001年頃に早稲田大学を卒業したと推測される。
大学卒業後、司法試験に挑戦し、2005年に弁護士登録した。
弁護士登録(2005年)と西村あさひ法律事務所入所

2005年、山田将之氏は弁護士登録(第一東京弁護士会、登録番号33341)し、西村あさひ法律事務所(現:西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)に入所。
西村あさひ法律事務所は、日本の5大法律事務所の一つとして知られる。
西村あさひ法律事務所の特徴:
- 日本最大級の法律事務所
- 弁護士数:約800名以上(国内外合計)
- 企業法務、M&A、危機管理、国際取引など幅広い分野に対応
- 弁護士以外にも法学者、元高級官僚、税理士、弁理士などが所属
山田将之氏は、西村あさひ法律事務所で2005年から2023年4月まで18年間勤務し、企業法務、コンプライアンス分野の専門性を高めた。
ピルズベリー・ウィンスロップ・ショー・ピットマン法律事務所(ニューヨーク、2012年〜2013年)

2012年から2013年まで、山田将之氏はニューヨークのピルズベリー・ウィンスロップ・ショー・ピットマン法律事務所(Pillsbury Winthrop Shaw Pittman LLP)に在籍した。
ピルズベリー法律事務所は、アメリカの大手法律事務所であり、企業法務、知的財産、エネルギー、テクノロジーなど幅広い分野に対応している。
山田将之氏は、ニューヨークで国際的な法律実務を学び、2013年にニューヨーク州弁護士にも登録した。
ノースウェスタン大学ロースクール卒業(2012年)
山田将之氏は、2012年にノースウェスタン大学ロースクール(Northwestern University School of Law)を卒業した。
ノースウェスタン大学ロースクールは、アメリカの名門ロースクールの一つである。
総合商社コンプライアンス部門出向(2014年)
2014年、山田将之氏は総合商社のコンプライアンス部門に出向した。
どの総合商社かは公表されていないが、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅などの大手総合商社のいずれかと推測される。
総合商社のコンプライアンス部門では、企業内でのコンプライアンス管理の実務経験を積んだ。
この経験が、後のCCOとしての活動に活かされることになる。
山田将之法律事務所の設立と独立

https://ym-law-office.com/
2023年4月、西村あさひ法律事務所を退所
2023年4月、山田将之氏は18年間勤務した西村あさひ法律事務所を退所した。
退所の理由は公表されていないが、独立開業を目指していたと推測される。
2023年5月、山田将之法律事務所設立
2023年5月、山田将之氏は山田将之法律事務所を設立し、代表弁護士として独立した。
山田将之法律事務所の概要:
- 所在地:東京都渋谷区神宮前3-1-30 H1O青山708
- 最寄り駅:外苑前駅
- 業務内容:企業コンプライアンス、内部通報制度、不正調査、労働法務、企業法務一般
独立からわずか4か月後の2023年9月30日、山田将之氏は旧ジャニーズ事務所のCCOに就任することとなる。
西村あさひ法律事務所との継続的な関係

山田将之氏は、西村あさひ法律事務所を退所したが、ジャニーズ事務所のCCO就任には西村あさひ法律事務所との関係が影響していると推測される。
ジャニーズ事務所の顧問弁護士である木目田裕氏も西村あさひ法律事務所のパートナー弁護士である。
木目田裕氏の紹介で、山田将之氏がCCOに就任した可能性が高い。
起業や独立開業、法律事務所の経営について理解するために、以下の書籍が参考になる。
山田将之氏のように大手法律事務所から独立するキャリアパスを理解する上で、起業・独立の知識は重要である。
ジャニーズ事務所CCO就任

2023年9月30日、CCO就任
2023年9月30日付で、山田将之氏はジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)に就任した。
ジャニーズ事務所は、創業者ジャニー喜多川氏による性加害問題が社会問題化し、企業としての存続が危ぶまれる状況にあった。
山田将之氏は、企業再生とコンプライアンス体制の構築を担う重要な役割を担うことになった。
2023年10月2日の記者会見

2023年10月2日、ジャニーズ事務所は2回目の記者会見を開いた。
この会見には、東山紀之新社長(当時)、井ノ原快彦副社長(当時)、木目田裕顧問弁護士とともに、山田将之CCOが出席。
山田将之氏は、CCOとしての役割、被害者補償の仕組み、再発防止策について説明した。
会見での主な発言:
- 「コンプライアンス遵守・再発防止を徹底する」
- 「人権方針の改訂、監査、調査等の具体的な業務を行う」
- 「内部通報制度を一層活性化する」
- 「ファンは加害者というのは的外れ」(ファン代表記者の質問に対して)
山田将之氏の対応は、「誠実で親身」「プロフェッショナル」と評価する声があった一方、被害者側からは「企業を守るための弁護士」という批判もあった。
CCO(チーフコンプライアンスオフィサー)とは

CCOとは、Chief Compliance Officer(チーフコンプライアンスオフィサー)の略である。
日本語に訳すと「最高コンプライアンス責任者」となる。
CCOの役割:
- 企業内において適切なコンプライアンスがなされているかどうかを管理する責任者
- 法令や社会的ルールが守られているかどうかを厳しくチェックする
- 内部通報制度の運営
- 人権方針の策定
- 再発防止策の実行
山田将之氏は、SMILE-UP.の法令遵守を担当し、企業再生の最前線で活動している。
CCOとしての具体的な業務

内部通報制度の改革
山田将之CCOの最初の仕事は、内部通報制度の改革だった。
改革内容:
- 内部通報制度の利用者にタレント(ジャニーズJr.を含む)を追加
- 外部受付窓口を設置(顧問契約を締結していない外部の法律事務所に委嘱)
- 内部通報のレポートラインを変更し、CCOを内部通報の責任者に
これまでジャニーズ事務所の内部通報制度は、タレントが利用者に含まれておらず、外部受付窓口もなかった。
山田将之CCOは、内部通報制度を一層活性化することで、再発防止を徹底した。
人権方針の策定
山田将之CCOは、ジャニーズ事務所の人権方針を策定した。
「全ての事業活動で子どもの保護と安全を確保する」
「二度と人権侵害を看過せず、人権尊重責任を果たしていく」
という方針を明確にした。
法務・コンプライアンス機能の強化

2023年9月30日付で、法務部の上位組織である経営管理本部を担当する取締役を設置するとともに、法務部長を執行役員に昇格させた。
また、法務部の人員の拡充を行い、今後さらに増員する予定である。
内部監査部門の設置

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従前、ジャニーズ事務所内に内部監査部門を設置していなかったが、2023年9月30日付で内部監査部門を設置した。
内部監査部門のレポートラインはCCOとし、監査役にも報告内容が共有される組織設計を行った。
各種規定の制定・改正

従前、ジャニーズ事務所において社内規程が十分に整備されていなかったことから、2023年9月30日付で、取締役会等の会議体に関する規程、コンプライアンスに関する規程、ハラスメント防止に関する規程及び職務分掌や決裁権限に関する規程等の社内規程を制定した。
今後は、CCOの監督下で定期的に社内規程の見直しを検討する。
内部通報制度やハラスメント防止、人権方針について理解するために、以下の書籍が参考になる。
山田将之CCOがどのように内部通報制度を改革しているのかを理解する上で、内部通報制度の知識は重要である。
西村あさひ法律事務所との関係

https://www.nikkansports.com/
木目田裕弁護士との関係
山田将之CCOと、ジャニーズ事務所の顧問弁護士である木目田裕氏は、ともに西村あさひ法律事務所出身である。
木目田裕氏は、現在も西村あさひ法律事務所のパートナー弁護士である。
山田将之氏は、2023年4月まで西村あさひ法律事務所に在籍していた。
2人の関係:
- 同じ西村あさひ法律事務所出身
- 木目田裕氏は顧問弁護士、山田将之氏はCCO
- 木目田裕氏の紹介で山田将之氏がCCOに就任した可能性
木目田裕氏については、以下の記事で詳しく解説している。
西村あさひ法律事務所のジャニーズ事務所への関与

https://www.nikkansports.com/
西村あさひ法律事務所は、ジャニーズ事務所の企業再生に深く関与している。
関与の構図:
西村あさひ法律事務所
↓
木目田裕氏(顧問弁護士、パートナー)
↓
山田将之氏(CCO、元所属弁護士)
↓
ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)
西村あさひ法律事務所は、日本を代表する法律事務所として、多くの企業不祥事対応を手掛けている。
ジャニーズ事務所の企業再生も、西村あさひ法律事務所のネットワークを活用したものと考えられる。
現在話題注目されている弁護士については、以下の記事で詳しく解説している。
山田将之の年齢とプライベート

年齢は47歳前後(2026年時点、推定)
山田将之氏の年齢は公表されていない。
しかし、弁護士登録年度(2005年)から逆算すると、47歳前後(2026年時点)と推測される。
推定:
- 早稲田大学卒業:2001年頃(22歳と仮定)
- 弁護士登録:2005年(26歳頃)
- 2026年時点:47歳前後
家族構成は非公開

山田将之氏の家族構成(妻・子供など)は、プライバシー保護のため一切公表されていない。
身長は175cm以上と推測

2023年10月2日の記者会見で、山田将之氏は井ノ原快彦副社長(身長175cm)の隣に。
山田将之氏は井ノ原氏より少し高めだったことから、身長は175cm以上と推測される。
キャリア形成やワークライフバランス、ビジネスパーソンとしての生き方について理解するために、以下の書籍が参考になる。
山田将之氏のようなキャリアパスを歩むための知識は、ビジネスパーソンにとって重要である。
まとめ──山田将之と企業コンプライアンスの最前線

https://www.nikkansports.com/
早稲田大学から西村あさひ法律事務所、そしてCCOへ
山田将之氏は、早稲田大学を卒業後、2005年に弁護士登録し、西村あさひ法律事務所で18年間勤務した。
ニューヨークのピルズベリー法律事務所での経験、総合商社コンプライアンス部門への出向を経て、企業コンプライアンスの専門家として実績を積んできた。
2023年5月に独立して山田将之法律事務所を設立し、9月30日にジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のCCOに就任。
CCOとしての活動

山田将之CCOは、内部通報制度の改革、人権方針の策定、法務・コンプライアンス機能の強化、内部監査部門の設置、各種規定の制定・改正など、企業再生の最前線で活動している。
2023年10月2日の記者会見では、誠実で親身な対応が評価された。
西村あさひ法律事務所との関係
山田将之CCOと、ジャニーズ事務所の顧問弁護士である木目田裕氏は、ともに西村あさひ法律事務所出身である。
西村あさひ法律事務所は、ジャニーズ事務所の企業再生に深く関与している。
企業コンプライアンスの重要性

山田将之CCOの活動は、企業コンプライアンスの重要性を示している。
企業コンプライアンスの構造:
企業不祥事発生
↓
CCO招聘
↓
内部通報制度改革
↓
人権方針策定
↓
法務・コンプライアンス機能強化
↓
内部監査部門設置
↓
各種規定制定・改正
↓
企業再生
しかし、この構造には課題もある。
課題:
- CCOは企業側の立場であり、被害者側の視点が欠けている可能性
- 内部通報制度の実効性
- 人権方針が形式的なものに終わるリスク
- 企業再生が優先され、被害者救済が後回しになるリスク
企業統治やコーポレートガバナンス、企業再生について理解するために、以下の書籍が参考になる。
山田将之CCOがどのように企業再生を進めているのかを理解する上で、企業統治の知識は重要である。
権力ウォッチの視点

『権力ウォッチ』は、山田将之CCOと企業コンプライアンスの動向を今後も追い続ける。
注目ポイント:
- CCOとしての実効性
- 内部通報制度が機能するか
- 被害者補償は十分か
- 企業再生が優先され、被害者救済が後回しになっていないか
- 西村あさひ法律事務所の影響力
山田将之CCOは、企業コンプライアンスの専門家として、ジャニーズ事務所の企業再生に取り組んでいる。
しかし、CCOは企業側の立場である以上、企業の利益が優先される構造的な問題がある。
ジャニーズ事務所の性加害問題においても、被害者側からは「補償が不十分」「真相解明が不十分」という批判がある。
企業不祥事の真相解明と被害者救済のためには、企業側のCCOだけでなく、独立した第三者による監視が不可欠である。
また、内部通報制度も、形式的なものではなく、実質的に機能する仕組みにする必要がある。
『権力ウォッチ』は、企業コンプライアンスの実態を監視し続けることが、消費者と被害者を守るために不可欠であると考える。
【参考資料・出典】
本記事は以下の公開情報を基に作成されている。
公的資料・報道記事:
- ジャニーズ事務所公式サイト「故ジャニー喜多川による性加害問題に関する再発防止策の実行等についてのお知らせ」(2023年10月2日)
- 日本経済新聞「ジャニーズ事務所、法令順守担当に弁護士の山田氏」(2023年10月2日)
- ロケットパンチ「山田将之(ジャニーズ弁護士)wikiプロフ!経歴や学歴や年齢は?」(2023年10月3日)
- その他複数の報道機関の報道
注記:
- 本記事は公開されている報道情報および公的資料を基に作成されている
- 山田将之氏の生年月日、年齢、家族構成は非公開のため、推定値を記載している
- 学歴については一部推測を含む
- 時系列は複数の情報源を照合し、正確性を確認している
- 本記事は事実の客観的記述を目的としており、特定の個人や企業を批判する意図はない
- CCOの役割については、多様な視点から記述している






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