兵庫県議会議員として5期務めた竹内英明氏は、斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調査する百条委員会の委員として、疑惑の追及に力を尽くした。
早稲田大学政治経済学部在学中に新進党学生部初代幹事長を務め、2003年に姫路市議に初当選、2007年に兵庫県議に転身した竹内英明氏。
正義感が強く、優れた調査能力で集めたファクトをもとに、百条委員会で筋の通った質問をしていた竹内英明氏は、2024年11月の兵庫県知事選挙の最中、NHK党党首・立花孝志氏からSNSで激しい誹謗中傷を受けた。
「家族を守りたい」──竹内英明氏は2024年11月18日に議員辞職し、2025年1月18日に50歳で自ら命を絶った。
早稲田大学時代からの政治活動、姫路市議・兵庫県議としての実績、百条委員会での追及、そしてSNS中傷による死── 竹内英明氏の経歴と、立花孝志氏による言葉の暴力が奪った命を徹底解説する。
竹内英明のプロフィール
https://www.yomiuri.co.jp/
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 竹内英明（たけうちひであき） |
| 生年月日 | 1974年4月6日 |
| 死去 | 2025年1月18日（50歳） |
| 出身地 | 兵庫県姫路市 |
| 学歴 | 兵庫県立姫路西高等学校卒業、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業 |
| 経歴 | 姫路市議会議員（1期、2003年〜2007年）、兵庫県議会議員（5期、2007年〜2024年） |
| 所属会派 | ひょうご県民連合（立憲民主党系） |
| 主な活動 | 兵庫県庁内部告発文書問題における百条委員会委員 |
竹内英明氏は、兵庫県姫路市出身で、早稲田大学政治経済学部在学中から政治活動に関わり、2003年に姫路市議に初当選した。
2007年に兵庫県議に転身し、5期務めた竹内英明氏は、2024年に斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調査する百条委員会の委員として、疑惑の追及に力を尽くした。
しかし、NHK党党首・立花孝志氏からSNSで激しい誹謗中傷を受け、2024年11月18日に議員辞職し、2025年1月18日に自ら命を絶った。
詳しい経歴──早稲田大学から姫路市議、兵庫県議へ
姫路での生い立ちと阪神淡路大震災
竹内英明氏は1974年4月6日、兵庫県姫路市に生まれた。
竹内英明氏は姫路市増位中学校を卒業し、バレーボール部に所属して活躍していた。
スポーツが得意で、運動会でいつもリレーの選手に選ばれていたという。
1993年、竹内英明氏は兵庫県立姫路西高等学校を卒業。
姫路西高等学校は、兵庫県内屈指の進学校として知られている。
竹内英明氏は、歴史や古文、漢文などが好きで勉強に励み、大学に進学して司法試験を受けるつもりだった。
1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生。
https://www.kobe-np.co.jp/
竹内英明氏の妻によれば、竹内英明氏は阪神淡路大震災で避難した受験生の勉強を助けるなどのボランティア活動に携わった。
この経験が、竹内英明氏が政治活動に関わるきっかけとなる。
早稲田大学と新進党学生部
竹内英明氏は早稲田大学政治経済学部政治学科に入学。
早稲田大学では、池袋セツルメント、早稲田大学鵬志会に入会した。
竹内英明氏は、奥田敬和衆議院議員の私設学生秘書となり、新進党学生部にて初代幹事長を務めた。
新進党は、1994年に結成された政党で、自民党に対抗する野党勢力として注目を集めていた。
竹内英明氏は、学生時代から政治の最前線で活動し、政治家としての基盤を築いた。
姫路市議会議員（2003年〜2007年）
竹内英明氏は早稲田大学卒業後、2003年に姫路市議会議員選挙に立候補し、初当選を果たす。
姫路市議を1期務めた竹内英明氏は、地域の課題に真摯に取り組み、市民から信頼を得た。
兵庫県議会議員5期（2007年〜2024年）
2007年4月8日、竹内英明氏は兵庫県議会議員選挙で姫路市選挙区から民主党新人で初当選。
以降、竹内英明氏は5期にわたり兵庫県議を務めた。
兵庫県議としての活動：
- 立憲民主党系の会派「ひょうご県民連合」に所属
- 2014年、松本剛明衆議院議員選挙対策本部長
- 2024年、兵庫県庁内部告発文書問題における百条委員会委員
竹内英明氏は、毎日ブログを更新し、県政の活動や地域の課題について情報発信を続けた。
正義感が強く、優れた調査能力で集めたファクトをもとに、県政の課題に取り組む姿勢が評価されていた。
2024年、竹内英明氏の政治人生は、斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調査する百条委員会の委員として、新たな局面を迎えた。
兵庫県庁内部告発文書問題と百条委員会
https://news.nifty.com/
内部告発文書の内容
2024年3月、兵庫県の元西播磨県民局長が、斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成した。
告発文書には、斎藤元彦知事が県職員に対してパワーハラスメントを行っていたこと、不適切な人事を行っていたことなどが記載されていた。
しかし、兵庫県は告発文書を公益通報として取り扱わず、公益通報者保護法で禁じられている告発者探索を行い、告発者を特定。
2024年5月、兵庫県は元西播磨県民局長を停職3か月とする懲戒処分を発表した。
2024年7月、元西播磨県民局長は死去した。
この一連の対応に対して、「告発者を処分するのは違法だ」との批判が相次いだ。
百条委員会の設置
2024年6月、兵庫県議会は、内部告発文書問題を調査するため、調査特別委員会（百条委員会）を設置した。
百条委員会は、地方自治法第100条に基づき、議会が特定の事案を調査するために設置する委員会である。
証人に出頭や証言を求める権限があり、正当な理由なく出頭や証言を拒否した場合、懲罰や告発の対象となる。
竹内英明氏は、百条委員会の委員に選ばれた。
竹内氏とともに百条委員会の委員だった増山誠氏については、以下の記事で詳しく解説している。
竹内英明氏の追及
竹内英明氏は、百条委員会で斎藤元彦知事のパワハラ疑惑や告発者への対応について、厳しく追及した。
元神戸新聞記者でノンフィクションライターの松本創氏は、竹内英明氏について次のように述べている。
「正義感が強く、優れた調査能力で集めたファクトをもとに、百条委で筋の通った質問をしていた」
竹内英明氏は、証拠となる文書や証言を丁寧に積み上げ、斎藤元彦知事の責任を追及した。
斎藤元彦知事の対応
斎藤元彦知事は、百条委員会での証人尋問に3回出席したが、疑惑について明確な説明を避け続けた。
2024年9月、斎藤元彦知事は百条委員会の追及を受けて失職。
同年11月、兵庫県知事選挙（出直し選挙）が行われ、斎藤元彦氏は再選を果たす。
しかし、この選挙期間中に、竹内英明氏はNHK党党首・立花孝志氏から激しい誹謗中傷を受けることになった。
斎藤元彦知事については、以下の記事で詳しく解説している。
2024年兵庫県知事選挙──立花孝志氏による誹謗中傷の始まり
https://article.auone.jp/
立花孝志氏の出馬と「2馬力選挙」
2024年11月、兵庫県知事選挙（出直し選挙）が行われた。
NHK党党首の立花孝志氏は、斎藤元彦氏を応援する目的で知事選に出馬。
立花孝志氏は、これを「2馬力選挙」と呼び、斎藤元彦氏の再選を支援すると公言した。
竹内英明氏への攻撃
立花孝志氏は、選挙戦で竹内英明氏が斎藤元彦知事らの疑惑を告発する文書の作成に関わったとし、激しく批判した。
立花孝志氏の主張：
- 「竹内氏はデマで齋藤前知事を悪者にしようとしている」
- 「竹内氏は齋藤知事を追い落とす黒幕の一人だ」
- 「ありもしないうわさ話を作った」
立花孝志氏は、SNSや街頭演説で、竹内英明氏を繰り返し攻撃した。
SNSでの誹謗中傷の拡散
立花孝志氏の発言を受けて、SNS上で竹内英明氏に対する誹謗中傷が過熱した。
不特定多数のユーザーが、竹内英明氏を「デマを流す黒幕」「悪質な議員」などと攻撃。
竹内英明氏は、SNSでの誹謗中傷により、精神的に追い詰められていった。
家族への脅迫
立花孝志氏は、百条委員会委員長の奥谷謙一氏の自宅前で演説を行った際、「次は竹内のところに行く」と発言。
竹内英明氏の家族は、この発言に恐怖を感じ、「家族の生活が脅かされる恐れが生じた」と訴えた。
竹内英明氏は、「家族を守りたい」という思いから、議員辞職を決意した。
斎藤元彦知事の知事選については、以下の記事で詳しく解説している。
2024年11月18日議員辞職──「家族を守りたい」
https://jocr.jp/
辞職の発表
2024年11月18日、竹内英明氏は兵庫県議会議長に議員辞職願を提出し、同日付で辞職が許可された。
辞職理由は「一身上の都合」とされた。
竹内英明氏は、2003年に姫路市議に初当選してから21年間、地方議員として活動してきた。
5期目途中での突然の辞職は、多くの関係者に衝撃を与えた。
「言葉の暴力」への抗議
同日開かれた百条委員会の会見に出席した竹内英明氏の会派「ひょうご県民連合」の議員は、辞職の理由について次のように説明した。
「選挙を通じて、言葉の暴力、インターネットからの暴力が拡散し、本人だけではなく家族にも精神的苦痛を与えた」
「家族から『政治の道から退いてほしい』という訴えがあり、本人は家族を守ることを優先した」
竹内英明氏は、SNSでの誹謗中傷と立花孝志氏からの脅迫により、家族とともに精神的に追い詰められていた。
竹内英明氏の苦悩
竹内英明氏は、正義感が強く、優れた調査能力で百条委員会での追及に力を尽くしてきた。
しかし、その活動が立花孝志氏の標的となり、激しい誹謗中傷を受けることになった。
竹内英明氏は、政治家としての使命と家族を守ることの間で苦悩し、最終的に家族を優先する決断を下した。
会派の説明
「ひょうご県民連合」の議員は、会見で次のように述べた。
「竹内氏は、県知事選挙投票日翌日、これらの攻撃により、ご家族も大変おびえていたということで、『家族を守りたい』と議員を辞職された」
竹内英明氏の辞職は、SNSでの誹謗中傷と立花孝志氏による言葉の暴力が、政治家の活動を妨げる深刻な問題であることを浮き彫りにした。
2025年1月18日死去──言葉の暴力が奪った命
議員辞職後も続く誹謗中傷
竹内英明氏は2024年11月18日に議員を辞職したが、その後もSNSでの誹謗中傷は続いた。
立花孝志氏は、竹内英明氏の辞職後も攻撃を続ける。
2024年12月13日及び14日、立花孝志氏は自身が立候補した大阪府泉大津市長選挙の街頭演説で、次のように発言した。
「何も言わずに去っていった竹内県議はめっちゃやばいね。警察の取り調べを受けているのは間違いない」
立花孝志氏は、何の根拠もなく、竹内英明氏が犯罪の嫌疑をかけられているかのような発言を繰り返した。
2025年1月18日、竹内英明氏死去
2025年1月18日、竹内英明氏が自宅で死去しているのが発見された。
50歳だった。
竹内英明氏の死は、自殺とみられている。
竹内英明氏の妻は、「県政の混乱の中で追い詰められ、この世を去った。夫の尊厳を守りたい」と述べた。
竹内英明氏は、SNSでの誹謗中傷と立花孝志氏による言葉の暴力により、精神的に追い詰められ、自ら命を絶った。
立花孝志氏のさらなる中傷
竹内英明氏の死去後、立花孝志氏はさらなる中傷を行った。
2025年1月19日及び20日、立花孝志氏は自身のSNSや川越市議会議員補欠選挙の応援演説で、次のように発言した。
「竹内元議員は昨年9月ごろから兵庫県警からの継続的な任意の取り調べを受けていました」
「竹内元県議は、どうも明日逮捕される予定だったそうです」
「逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」
立花孝志氏は、竹内英明氏が兵庫県警の捜査対象になっていたという趣旨の発信をSNSなどで重ねた。
兵庫県警の異例の反論
https://newsdig.tbs.co.jp/
立花孝志氏の発言に対して、当時の兵庫県警本部長・村井紀之氏は異例の反論を行った。
兵庫県警本部長は、「（竹内氏が県警の捜査対象になっていたという立花氏の発言は）全くの事実無根」と否定した。
兵庫県警が公の場で、特定の人物の発言を「事実無根」と否定するのは極めて異例である。
立花孝志氏の発言が、いかに悪質で根拠のないものであったかが明らかになった。
兵庫県警本部長については、以下の記事で詳しく解説している。
妻の告訴と立花孝志氏の逮捕──司法による裁き
妻の刑事告訴（2025年6月）
2025年6月8日、竹内英明氏の妻は神戸市内で記者会見を開き、立花孝志氏に対する名誉毀損容疑の告訴状を兵庫県警に提出し、受理されたと明らかにした。
竹内英明氏の妻は、会見で次のように述べた。
「県政の混乱の中で追い詰められ、この世を去った。夫の尊厳を守りたい」
竹内英明氏の妻は、立花孝志氏の発言が虚偽であり、竹内英明氏の名誉を傷つけたとして、刑事告訴に踏み切った。
立花孝志氏の逮捕（2025年11月9日）
2025年11月9日、兵庫県警は、竹内英明氏の名誉を傷つけたとして、NHK党党首の立花孝志容疑者（58歳）を名誉毀損の疑いで逮捕した。
兵庫県警は、逃亡や証拠隠滅の恐れがあると判断。
兵庫県警幹部によると、亡くなった人物に対する名誉毀損容疑での立件は異例だという。
立花孝志氏については、以下の記事で詳しく解説している。
名誉毀損容疑の内容
https://newsdig.tbs.co.jp/
逮捕容疑は次の通りである。
2024年12月13日及び14日：
大阪府泉大津市長選挙の街頭演説で、「何も言わずに去っていった竹内議員はめっちゃやばいね。警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」などと発言し、竹内英明氏の名誉を毀損した疑い。
2025年1月19日及び20日：
自身のSNSや川越市議会議員補欠選挙の応援演説で、「竹内元議員は昨年9月ごろから兵庫県警からの継続的な任意の取り調べを受けていました」「竹内元県議は、どうも明日逮捕される予定だったそうです」などと内容虚偽の情報を投稿し、不特定多数に閲覧させたり、発言するなどして、死者である竹内英明氏の名誉を毀損した疑い。
立花孝志氏は、竹内英明氏に犯罪の嫌疑が掛けられていると繰り返し発信し、竹内英明氏の妻が内容は虚偽だと告訴していた。
斎藤元彦知事の対応
https://mainichi.jp/
斎藤元彦知事は、立花孝志氏の逮捕後、記者の囲み取材で次のように述べた。
「コメントすること、これからも差し控えていきたい」
斎藤元彦知事は、竹内英明氏に対する誹謗中傷が拡散している現状について、2025年1月20日に「SNSは、いい使い方、冷静な使い方をすることが大事」と述べるにとどめていた。
立花孝志氏は、斎藤元彦氏を応援する目的で知事選に出馬し、竹内英明氏ら百条委員への批判を展開していた。
しかし、斎藤元彦知事は、立花孝志氏の誹謗中傷に対して明確な批判を避け続けた。
まとめ──竹内英明氏の死と言葉の暴力の問題
https://news.goo.ne.jp/
正義感が強い政治家の死
竹内英明氏は、早稲田大学時代から政治活動に関わり、姫路市議、兵庫県議として21年間、地域の課題に真摯に取り組んできた。
正義感が強く、優れた調査能力で集めたファクトをもとに、百条委員会で筋の通った質問をしていた竹内英明氏は、斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を厳しく追及。
しかし、その活動が立花孝志氏の標的となり、激しい誹謗中傷を受けることになった。
竹内英明氏は、「家族を守りたい」という思いから議員を辞職したが、その後も誹謗中傷は続き、2025年1月18日に50歳で自ら命を絶った。
SNS中傷と民主主義の危機
竹内英明氏の死は、SNSでの誹謗中傷が政治家の活動を妨げ、民主主義を脅かす深刻な問題であることを浮き彫りにした。
言葉の暴力の影響：
- 政治家本人だけでなく、家族にも精神的苦痛を与える
- 正当な議会活動や疑惑追及を妨げる
- 民主的な議論を歪める
- 命を奪う
竹内英明氏の死は、告発文書問題に関わって複数の方の命が奪われた事態の一つである。
元西播磨県民局長も2024年7月に死去しており、この問題は深刻な人権侵害と民主主義の危機を示している。
立花孝志氏の責任
立花孝志氏は、竹内英明氏に対して根拠のない誹謗中傷を繰り返し、自身の考えに賛同する人らを扇動した。
立花孝志氏の行為：
- SNSで竹内英明氏を「デマを流す黒幕」と攻撃
- 街頭演説で「警察の取り調べを受けている」と虚偽の発言
- 竹内英明氏の死後も「逮捕される予定だった」と中傷
- 百条委員会委員長の自宅前で演説し、「次は竹内のところに行く」と脅迫
立花孝志氏は、「真実相当性がある」と主張したが、兵庫県警本部長が「全くの事実無根」と否定した。
立花孝志氏の行為は、直接被害を受けた県議への人権侵害であるとともに、兵庫県議会や百条委員会での公正で民主的な議論を妨げ、歪めるものである。
2025年11月9日、立花孝志氏は名誉毀損容疑で逮捕された。
司法による裁きが下されることになったが、竹内英明氏の命は戻らない。
権力ウォッチの視点
『権力ウォッチ』は、竹内英明氏の死を通じて、言葉の暴力とSNS中傷の問題を今後も追い続ける。
注目ポイント:
- 立花孝志氏の刑事責任の行方
- 斎藤元彦知事の説明責任
- 百条委員会での疑惑解明の継続
- SNS中傷への法的規制の必要性
- 政治家と家族を守るための対策
竹内英明氏の死は、SNSでの誹謗中傷が人の命を奪う深刻な問題であることを示した。
立花孝志氏のような人物が、根拠のない情報を拡散し、特定の人物を攻撃することは、民主主義を破壊する行為である。
兵庫県当局は、竹内英明氏が死に追いやられた原因を徹底的に解明し、再発防止のための手立てを尽くす責任を負っている。
告発文書問題の大もとは、2024年3月の告発文書に対して、公益通報として取り扱わず、公益通報者保護法で禁じられている告発者探索を行い、告発者を処分までする違法な行為を行った斎藤元彦兵庫県知事の対応にある。
斎藤元彦知事は、立花孝志氏の誹謗中傷に対して明確な批判を避け続け、説明責任を果たしていない。
『権力ウォッチ』は、権力者の行動を監視し、言葉の暴力とSNS中傷の問題に立ち向かい続けることが、民主主義を守るために不可欠であると考える。
竹内英明氏の死を無駄にしないために、私たちは言葉の暴力と戦い続けなければならない。
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