自民党元幹事長・二階俊博氏の三男として、父の強固な地盤を引き継いだ二階伸康氏。
全日本空輸(ANA)に13年間勤務し、父の公設第一秘書として10年間政治を学んだ二階伸康氏は、2024年10月の衆議院選挙で和歌山2区から出馬したが、裏金問題で自民党を離党した世耕弘成氏に敗れ落選した。
しかし2024年12月、衆院選の落選からわずか2か月後、銀座のバーのオーナーママとの不倫スキャンダルが週刊ポストで報道された。
妻子がいながら30代女性と広島旅行をし、選挙期間中には女性が和歌山に駆けつけ、二階伸康氏所有のタワーマンションに宿泊していた──
2025年7月の参議院選挙でも和歌山選挙区から出馬したが、再び落選。2度の選挙での敗北と不倫スキャンダルが、世襲政治家としての資質を問う。
和歌山県御坊市に生まれ、父の後継者として期待された二階伸康氏の経歴、2度の選挙での敗北、そして不倫スキャンダルの詳細を徹底解説する。
二階伸康のプロフィール

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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 二階伸康(にかいのぶやす) |
| 生年月日 | 1978年1月4日(47歳・2025年時点) |
| 出身地 | 和歌山県御坊市 |
| 学歴 | 御坊市立御坊小学校卒業、御坊中学校卒業、和歌山県立日高高等学校普通科卒業、青山学院大学法学部公法学科卒業 |
| 現職 | 無職(2025年参院選落選) |
| 前職 | 全日本空輸(ANA)社員(13年間)、二階俊博衆議院議員公設第一秘書(10年間) |
| 家族 | 父・二階俊博(元自民党幹事長)、母・怜子、兄2人(長男・俊樹、次男・直哉)、妻、子供 |
| 衆院選出馬 | 2024年10月27日、和歌山2区から自民党公認で出馬→落選 |
| 参院選出馬 | 2025年7月20日、和歌山選挙区から自民党公認で出馬→落選 |
| 不倫報道 | 2024年12月、週刊ポストが銀座バーのオーナーママ(30代)との不倫を報道 |
| 血液型・星座 | O型・やぎ座 |
| 高校時代 | バスケットボール部主将、インターハイ・全国選抜大会出場 |
二階伸康氏は、自民党元幹事長・二階俊博氏の三男として生まれ、父の後継者として期待された。
ANAで13年間の社会人経験を積み、その後父の公設第一秘書として10年間政治を学んだ。
2024年10月の衆議院選挙で和歌山2区から出馬したが、世耕弘成氏に敗れ落選。
2025年7月の参議院選挙でも和歌山選挙区から出馬したが、望月良男氏に敗れ再び落選した。
詳しい経歴──二階家の三男からANA、政治秘書へ

二階家の三男として御坊市に生まれる
二階伸康氏は1978年1月4日、和歌山県御坊市に生まれた。
父は自民党元幹事長の二階俊博氏、母は怜子さんである。
二階伸康氏は三男で、13歳上の長男・俊樹氏と6歳上の次男・直哉氏がいる。
二階家の3人の息子:
- 長男・二階俊樹氏(1965年4月26日生まれ):早稲田大学理工学部卒業、国際証券勤務後、父の秘書
- 次男・二階直哉氏(1972年5月22日生まれ):父が経産相に就任した2008年から2009年まで大臣秘書官
- 三男・二階伸康氏(1978年1月4日生まれ):ANA勤務後、父の公設第一秘書
二階伸康氏は御坊市立御坊小学校、御坊中学校を卒業。
1982年4月、和歌山県立日高高等学校普通科に入学。
高校時代はバスケットボール部に所属し、主将を務めた。

チームはインターハイと全国選抜大会に出場するなど、二階伸康氏はスポーツでもリーダーシップを発揮した。
1986年4月、二階伸康氏は青山学院大学法学部公法学科に入学し、1991年3月に卒業。
青山学院大学からANA入社──13年間の社会人経験

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1991年、青山学院大学を卒業した二階伸康氏は、全日本空輸(ANA)に入社した。
二階伸康氏はANAで13年間勤務し、オペレーション統括本部旅客サービス部に所属。
ANA時代の主な業務:
- 商品戦略部で新サービスの企画
- ANAラウンジで利用客にデジタルコンテンツを提供するサービスを手掛ける
- 社内での評判も良好だったとの情報
二階伸康氏は、サラリーマン生活が長かったこともあり、「腰が低く」「見た目も爽やか」「物腰が柔らかい」との評判を得た。
民間企業での13年間の経験は、二階伸康氏にとって貴重な社会人としての基礎を築いた。
父・二階俊博の公設第一秘書として10年間政治を学ぶ
2014年、二階伸康氏はANAを退職し、父・二階俊博氏の公設第一秘書となった。
父の二階俊博氏は、2012年12月の第2次安倍内閣発足後、自民党総務会長、幹事長を歴任し、自民党の実力者として政界に君臨していた。
二階伸康氏は公設第一秘書として、父のそばで10年間政治を学んだ。
公設秘書時代の主な活動:
- 地元和歌山での後援会回り
- 支援者への挨拶活動
- 政策立案の補佐
- 地域密着型の活動
地元和歌山では、二階伸康氏の評判は良好だった。
「サラリーマン生活が長かっただけあって腰が低く、彼を次に推すべきだとの声は日増しに高まっていますね」(デイリー新潮2016年3月)
二階伸康氏は東京から和歌山に引っ越し、地元での活動を本格化させた。
2024年和歌山県第2選挙区支部長就任──後継者への道

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2024年、父・二階俊博氏が自民党安倍派(清和政策研究会)の裏金問題の責任を取る形で政界引退を表明した。
和歌山県内の全21町村でつくる県町村会は、次期衆院選の和歌山2区の候補者について、二階俊博氏の三男・伸康氏に出馬を要請することを決めた。
2024年、二階伸康氏は自由民主党和歌山県第2選挙区支部長に就任。
また、自由民主党和歌山県連の副会長にも就任した。
二階伸康氏は、父の強固な地盤を引き継ぎ、後継者としての準備を整えた。
「世界と和歌山をつなぎ、世界の成長を和歌山に。今、私たちの故郷和歌山は大きな岐路に立っています。和歌山が輝けば全国の地方が輝き、この国のカタチが変わる」
二階伸康氏は、こうしたビジョンを掲げて政治の世界に足を踏み入れた。
2024年10月衆議院選挙──世耕弘成との保守分裂選挙

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2024年衆院選和歌山2区の構図──保守分裂
2024年10月15日、第50回衆議院議員総選挙が公示された。
和歌山2区は、「10増10減」による区割り変更で、旧2区と旧3区が統合された広大な選挙区となった。
和歌山2区には、届け出順に以下の5人が立候補。
立候補者:
- 楠本文郎氏(70歳・共産党)
- 新古祐子氏(52歳・立憲民主党)
- 二階伸康氏(46歳・自民党)
- 高橋秀彰氏(42歳・諸派)
- 世耕弘成氏(61歳・無所属)
この選挙は、自民党公認の二階伸康氏と、自民党を離党した無所属の世耕弘成氏が激しく戦う「保守分裂選挙」となった。
全国でも注目される選挙区の一つとなった。
世耕弘成氏の参院からのくら替え

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世耕弘成氏は、自民党参院幹事長、経済産業大臣を務めた自民党の実力者だった。
しかし、自民党安倍派の裏金問題で2024年に自民党を離党した。
世耕弘成氏は、参議院議員(和歌山選挙区)から衆議院へのくら替えを決断し、和歌山2区から無所属で出馬。
世耕弘成氏は、「地域密着型の政治」を掲げ、製造業と農林水産業の保護を訴えた。
世耕弘成氏は、二階俊博氏・伸康氏親子との対決を避けることはできなかった。
「和歌山の政治の空気を入れ替えてほしいという県民の思い」を訴えた。
二階俊博氏の裏金問題50億円が重荷に

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二階伸康氏にとって最大の重荷は、父・二階俊博氏の裏金問題だった。
2024年2月5日の衆院予算委員会で、立憲民主党の井坂信彦議員が、二階俊博氏が幹事長時代に党から受け取ったとされる5年間で約50億円の「政策活動費」について使途を問い質した。
岸田文雄首相(当時)は「確認するまでもない」と拒否を続けたが、50億円の使途不明金は国民に強い不信感を与えた。
有権者からは「億単位の資金がうやむやにされている」「一般庶民は1円の税金でも厳しく追及されるのに」との憤りの声が上がった。
二階伸康氏は、父の「負の遺産」を背負っての選挙戦となった。
選挙結果──世耕弘成氏に約3万票差で敗北

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2024年10月27日、衆議院選挙が投開票された。
和歌山2区の選挙結果:
- 当選:世耕弘成氏(無所属)
- 落選:二階伸康氏(自民党)
- 票差:約3万票
二階伸康氏は、比例近畿ブロックで復活当選もできず、完全な落選となった。
二階伸康氏は、父の強固な地盤を引き継いだにもかかわらず、世耕弘成氏に大敗。
選挙後、二階伸康氏は「ひとえに私の責任であります」と述べた。
世襲候補としての二階伸康氏に対する厳しい審判が下された。
2024年12月不倫スキャンダルの発覚──銀座バーのオーナーママとの密会

週刊ポストの報道──30代女性との不倫旅行
2024年12月15日、週刊ポスト2024年12月27日号が、二階伸康氏の不倫スキャンダルを報道した。
報道によると、二階伸康氏は銀座のバーのオーナーママで30代の女性A子さんと不倫関係にあった。
報道内容:
- 相手女性:銀座のバーのオーナーママ、30代、モデルとしても活動
- 外見:スレンダーで菜々緒似の美女
- 年齢差:二階伸康氏(46歳)より約10歳年下
- 関係:二階伸康氏は妻子がいるが、A子さんと真剣交際
A子さんは、銀座で会員制のバーを経営し、モデルとしてCMや雑誌にも出演していた。
インスタグラムには、キラキラとした生活を送る様子が頻繁に投稿されていたが、報道後にアカウントは削除された。
2024年8月広島旅行──相手女性の実家を訪問

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週刊ポストの報道で最も衝撃的だったのは、二階伸康氏がA子さんと広島旅行をしていたことだった。
2024年8月18日、和歌山で支援者回りを終えた二階伸康氏は、その日の午後にA子さんの実家がある広島に向かった。
二階伸康氏はA子さんとともに広島市内を散策し、同じホテルに入っていった。
週刊ポストは、二人が広島市内を歩く姿を撮影していた。
A子さんは白いノースリーブを着た姿で、二階伸康氏と並んで歩いていた。
二階伸康氏は直撃取材に対し、以下のように答えた。
「広島に行かせていただいたのは事実です。広島にはこの方のご実家がありまして、以前から私は一度も原爆の資料館に行ったことがないということで、その日はちょうど、A子さんがご実家に帰省されるというタイミングで、その際にご一緒させていただいて……」
しかし、原爆資料館訪問を理由にしたこの説明は、不倫旅行を正当化するものとして批判を浴びた。
選挙期間中に和歌山のタワーマンションで密会
さらに問題だったのは、2024年10月の衆議院選挙期間中の行動だった。
石破茂首相が和歌山2区へ応援演説に入った際、A子さんが和歌山に駆けつけていた。
A子さんは、二階伸康氏が和歌山市内に所有する高級タワーマンションに宿泊していた。
選挙期間中に不倫相手を地元に呼び寄せ、自身が所有するマンションに宿泊させるという行動は、有権者に対する裏切り行為として批判された。
週刊ポストは、A子さんが二階伸康氏の演説を見守る姿も撮影していた。
「離婚協議の最終調整中」という弁明

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二階伸康氏は、週刊ポストの直撃取材に対し、A子さんとの関係を認めた。
二階伸康氏の弁明:
- 「友人・知人としてお付き合いさせていただいていますが、私としては将来真剣にお付き合いさせていただきたいと思っている」
- 「今の妻とは離婚協議の最終調整中なんです」
- 「妻とは離婚に合意した気がしている」
しかし、この弁明には矛盾があった。
二階伸康氏は「離婚協議中」と主張したが、広島旅行をした2024年8月時点で離婚が合意されていたかについては明言を避けた。
父・二階俊博氏は、本誌の電話取材に対し「知りません」を繰り返した。
「そのことの事実も知らないですから、なんともお答えのしようがありません。なんか心当たりあるかっていう程度のことは(伸康氏に)聞いてみますがね、それ以上のことは興味もありません」
二階俊博氏の冷淡な対応は、息子の不倫スキャンダルに対する失望を示していた。
2025年7月参議院選挙──再び保守分裂で敗北

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不倫報道後の参院選出馬表明
2024年12月の不倫スキャンダル報道後も、二階伸康氏は政治家への道を諦めなかった。
2025年2月9日、自民党和歌山県連は、同年7月の参議院選挙和歌山選挙区(改選数1)に二階伸康氏を擁立することを決めた。
二階伸康氏は、不倫報道から約2か月後に参院選への出馬を表明した。
しかし、不倫スキャンダルと衆院選での落選は、二階伸康氏に大きな重荷となった。
望月良男氏vs二階伸康氏──再び保守分裂
2025年7月20日、第27回参議院議員通常選挙が投開票された。
和歌山選挙区(改選数1)には、7人が立候補した。
主な候補者:
- 望月良男氏(53歳・無所属):前有田市長、世耕弘成氏が支援
- 二階伸康氏(47歳・自民党)
- 林元政子氏(51歳・参政党)
- 浦平美博氏(立憲民主党)
- その他
この選挙も、前年の衆院選に続いて「保守分裂」の戦いとなった。
望月良男氏は、前・有田市長として16年間の実績を持ち、世耕弘成氏がバックアップした。
「和歌山の政治の空気を入れ替えてほしいという県民の思い」を訴えた。
「パンダの繁殖研究再開」公約への批判

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二階伸康氏は、参院選で「地方創生」を繰り返し訴えた。
しかし、二階伸康氏の公約の一つである「和歌山県白浜町でパンダの繁殖研究を再開する必要性」は、有権者から批判を浴びた。
「パンダを取り戻す」などの公約が、県民の生活課題からかけ離れているとして軽視された。
「政治家としての魅力や実績が見えない」「県民の期待に応えるビジョンが不足している」といった厳しい意見が寄せられた。
二階伸康氏は、地元和歌山での地道な活動を続けたが、不倫スキャンダルと父の裏金問題が重荷となった。
2度目の落選──世襲政治への厳しい審判

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2025年7月20日、参議院選挙が投開票された。
和歌山選挙区の選挙結果:
- 当選:望月良男氏(無所属)141,604票
- 落選:二階伸康氏(自民党)
- 参政党の林元政子氏が約87,000票を獲得し、二階伸康氏を上回る
二階伸康氏は、2024年の衆院選に続いて、2度目の落選となった。
投票率は59.20%で、過去4回の参院選を上回った。
有権者の関心は高かったが、二階伸康氏への支持は集まらなかった。
二階伸康氏は落選後、「有権者の皆さまの審判を真摯に受け止めたい。自民党公認候補として、伝統ある和歌山選挙区で議席を守れなかったこと、本当に関係者の皆さまに深く深くお詫びを申し上げたい。またしっかりと自らを律し、努力を重ねてまいりたい」と述べた。
しかし、「今後については『まだ考えられる段階ではない』」とし、複雑な心境をのぞかせた。
ネット上では、二階伸康氏の落選が「世襲政治への審判」として強く認識された。
「親の地盤や知名度に依存する政治家への支持が減少し、候補者自身の能力や実績を重視する傾向を示した」
2度の選挙での敗北は、世襲政治家としての限界を示した。
二階伸康vs兄たち──後継者争いの内幕

長男・二階俊樹氏の評判問題
二階俊博氏には3人の息子がおり、当初は長男・俊樹氏が後継者として有力視されていた。
長男・二階俊樹氏は、早稲田大学理工学部を卒業後、国際証券株式会社(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社。
その後、父の秘書となり、20年以上にわたって政治活動に携わってきた。
2016年、長男・俊樹氏は和歌山県御坊市長選に出馬した。

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小泉進次郎氏などが応援に駆けつけ、当選が見込まれていた。
しかし、現職市長が再選を表明し、長男・俊樹氏は落選。
長男・俊樹氏の評判問題:
- 市役所で職員に暴言を吐いたとの報道
- 警察に対しても横柄だったとの報道
- 「親父さんをバットを持って追いかけた」という話もある
- 「市役所で職員に暴言を吐いた」(デイリー新潮2016年3月)
- 「あの人は頭を下げない」との評判
地元関係者からは「彼では厳しいですよ」と父・俊博氏に伝えたが、降ろそうとはしなかったという。
次男・二階直哉氏のスキャンダル
次男・二階直哉氏は、父・二階俊博氏が経産相に就任した2008年から2009年まで大臣秘書官を務めた。
その後、経産省所轄の一般社団法人の理事やコンサルタント業に従事。
しかし、次男・直哉氏には、会社乗っ取り事件や銀座クラブ通いなどのスキャンダルが週刊文春で報じられた。
父・二階俊博氏は、息子に厳重注意したと書面で回答した。
また、次男・直哉氏には過去に暴力団との関わりがあるのではないかという黒い噂もあった。
次男・直哉氏は、後継者候補からは外れた。
なぜ三男・伸康氏が後継者に選ばれたのか

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長男・俊樹氏の評判問題、次男・直哉氏のスキャンダルにより、三男・伸康氏が後継者として最有力となった。
三男・伸康氏が後継者に選ばれた理由:
- 父・二階俊博氏の現役の公設第一秘書である
- サラリーマン生活が長く、腰が低い
- 見た目も爽やかで、地元の評判も申し分ない
- ANAでの13年間の社会人経験がある
- 地元和歌山での地道な後援会回りを続けている
地元の有力者からも、三男・伸康氏の後継者就任を望む声が上がった。
「地元で評判が良いのは三男の伸康氏です。全日空を退社後、二階幹事長の秘書を務めており、見た目も爽やかで物腰も柔らかい。すでに東京から和歌山に引っ越してきており、後援会への挨拶回りも始めています」(フライデー)
兄弟の協力体制と後継者争いの終焉

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当初、長男・俊樹氏と三男・伸康氏は「犬猿の仲」とも言われていた。
しかし、2024年の衆院選に向けて、兄弟は協力体制を築いた。
「俊樹氏は各県議に対して伸康氏への支援を求めていて、協力する姿勢を見せている」(読売テレビニュース2024年4月)
二階家として家族一丸となって選挙に向けて動いた。
しかし、2度の選挙での敗北により、二階家の後継者争いは終焉を迎えた。
現在話題、注目されている政治家については、以下の記事で詳しく解説している。
二階伸康の家族とプライベート

妻と子供──離婚協議中の真相
二階伸康氏は結婚しており、妻と子供がいる。
子供の人数や性別、年齢などの詳細は公表されていない。
2024年12月の不倫報道で、二階伸康氏は「今の妻とは離婚協議の最終調整中」と主張した。
しかし、広島旅行をした2024年8月時点で離婚が合意されていたかについては明言を避けた。

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「妻とは離婚に合意した気がしている」という曖昧な表現は、離婚協議が実際には進んでいなかった可能性を示唆している。
週刊ポストの取材に対し、二階伸康氏は「申し訳ない」とA子さんに引け目を感じている様子を見せた。
妻との離婚協議の真相は明らかになっていないが、不倫報道が妻と子供に大きな影響を与えたことは間違いない。
父・二階俊博氏との関係

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父・二階俊博氏は、1939年2月17日生まれの85歳(2024年時点)である。
二階俊博氏は、自民党幹事長在任最長記録(5年超)を持つ大物政治家だった。
しかし、安倍派の裏金問題の責任を取る形で、2024年の衆院選前に政界引退を表明した。
父・二階俊博氏は、三男・伸康氏を後継者に指名した。
しかし、2024年12月の不倫報道後、二階俊博氏は冷淡な対応を見せた。
「知りません」「興味もありません」という発言は、息子の不倫スキャンダルに対する失望を示していた。
二階俊博氏は、息子の2度の落選をどう受け止めたのか。
「敗北の責任は私に全てある」と述べた伸康氏に対し、父・俊博氏は公の場でのコメントを避けた。
和歌山市内の高級タワーマンション所有

週刊ポストの報道によると、二階伸康氏は和歌山市内に高級タワーマンションを所有している。
2024年10月の衆院選期間中、不倫相手のA子さんがこのタワーマンションに宿泊していた。
このタワーマンションは、二階伸康氏が政治活動の拠点として使用していたと考えられる。
しかし、選挙期間中に不倫相手を宿泊させるという行動は、有権者に対する裏切り行為として批判された。
二階伸康氏の経済状況については詳細が明らかになっていないが、ANA時代の貯蓄や父からの支援があったと推測される。
バスケットボールとスポーツマンシップ

二階伸康氏は、高校時代にバスケットボール部の主将を務めた。
チームはインターハイと全国選抜大会に出場するなど、二階伸康氏はスポーツでもリーダーシップを発揮した。
「学生時代は同級生に囲まれながらバスケに熱中」と本人のウェブサイトに記載されている。
スポーツマンシップを学んだはずの二階伸康氏が、なぜ不倫スキャンダルを起こしたのか。
有権者からは、「政治家としての倫理観の欠如」が指摘された。
まとめ──二階伸康が示す世襲政治の限界と政治家の資質

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父の地盤を引き継いでも勝てなかった理由
二階伸康氏は、父・二階俊博氏の強固な地盤を引き継いだ。
二階俊博氏は、和歌山2区で13期連続当選を果たし、「二階王国」と呼ばれる盤石な支持基盤を築いていた。
しかし、二階伸康氏は2024年の衆院選、2025年の参院選と、2度連続で落選した。
二階伸康氏が勝てなかった理由:
- 父・二階俊博氏の裏金問題50億円が重荷となった
- 不倫スキャンダルが有権者の不信感を招いた
- 政治家としての実績や魅力が見えなかった
- 世襲候補に対する有権者の厳しい視線
- 「パンダの繁殖研究再開」など、県民の生活課題からかけ離れた公約
有権者は、「親の地盤や知名度に依存する政治家」ではなく、「候補者自身の能力や実績」を重視した。
二階伸康氏の2度の落選は、世襲政治の限界を示した。
不倫スキャンダルが示す倫理観の欠如

二階伸康氏の不倫スキャンダルは、政治家としての倫理観の欠如を示した。
不倫スキャンダルの問題点:
- 妻子がいながら30代女性と不倫関係
- 衆院選の選挙期間中に不倫相手を地元に呼び寄せた
- 不倫相手を自身が所有するタワーマンションに宿泊させた
- 広島旅行の時点で離婚が合意されていたか明言を避けた
- 「離婚協議中」という弁明の矛盾
選挙期間中に不倫相手を地元に呼び寄せる行動は、有権者に対する裏切り行為である。
二階伸康氏は、「政治家を目指す資格があるのか」という疑問を投げかけられた。
不倫スキャンダルは、二階伸康氏の政治家としての信頼を決定的に損なった。
世襲政治への厳しい審判

二階伸康氏の2度の落選は、世襲政治に対する厳しい審判を示した。
ネット上では、以下のような意見が寄せられた。
有権者の声:
- 「世襲政治への審判だ」
- 「親の地盤だけでは何もできない」
- 「候補者自身の能力や実績を重視する時代になった」
- 「50億円の裏金問題がうやむやにされている」
- 「一般庶民は1円の税金でも厳しく追及されるのに」
二階伸康氏の落選は、日本の政治風土の変化を示している。
世襲候補に対する有権者の厳しい視線は、今後も継続されるだろう。
政治家の倫理観、透明性、そして実績が問われる時代になった。
権力ウォッチの視点

『権力ウォッチ』は、二階伸康氏の2度の落選と不倫スキャンダルから以下の教訓を読み取る。
注目ポイント:
- 世襲政治の限界──父の地盤だけでは勝てない時代
- 政治家の倫理観──不倫スキャンダルは致命的
- 裏金問題の影響──50億円の使途不明金が重荷に
- 有権者の意識変化──実績と能力を重視する傾向
- 自民党のチェック機能の欠如──世襲候補の資質を見極められなかった
二階伸康氏の事例は、単なる個人的な失敗ではない。
世襲政治、政治家の倫理観、そして政党のガバナンスの問題を浮き彫りにしている。
「親の地盤を引き継げば当選できる」という時代は終わった。
有権者は、候補者自身の能力、実績、そして倫理観を厳しく見ている。
二階伸康氏が今後どのような道を歩むのか、再び政治の世界に挑戦するのかは不明である。
しかし、2度の落選と不倫スキャンダルは、政治家としての信頼を決定的に損なった。
世襲政治家の資質を監視し続けることが、民主主義を守るために不可欠である。







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